コンテンツビジネスの世界は、Web2.0の本質に沿うかのごとく、ここ数年激動してきた。「コンテンツビジネス2.0」とも呼べるこの急激な変革と、今後の展望をまとめたのが本書である。本書では、コンテンツビジネスで語られるべき分野として、「企画・制作」「流通・配信」「課金・ファイナンス」「人材育成・教育」「ライツ(権利)」の5つが重要であり、その中心にツ年に君臨するのが「コンテンツ」自信であるという主張を基本にして、「放送」「出版」「音楽」「映画」「ゲーム」の各業界での動きをそれぞれの章でまとめている。(本書より要約・抜粋)