小説で読む知的財産法 ――最新知財ビジネスの法実務四宮 隆史
本書は、知的財産法をストーリーに沿って理解しやすい形式で解説している。著作権や商標権、特許権といった知的財産権の侵害によって発生した訴訟などの大枠を掴むことができる。
目次
第1章 特許侵害訴訟の萌芽
—株式会社メディアライト 知的財産担当GM 山本祐一郎の場合
第2章 ライセンス契約 (実施権の許諾)
—星野総合法律事務所 弁護士 鍛冶祐介の場合
第3章 発明の対価
—システムエンジニア 中野克弘 (元メディアライト社) の場合
第4章 映画ビジネスと著作権
— 日本ITシステムズ株式会社 コンテンツプロデューサー 西康介の場合
第5章 WEBサイトの権利 (編集著作物)
—星野総合法律事務所 パラリーガル 小笠原圭子の場合
第6章 著作権法の課題
—星野総合法律事務所 代表弁護士 星野達也の場合
第7章 「商標」と「商品等表示」
—星野総合法律事務所 弁護士 田口宏美の場合
第8章 特許侵害訴訟の行方