経済は感情で動くマッテオ・モッテルリーニ
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- 行動経済学
最新の行動経済学は、経済の主体であるところの人間の行動、その判断と選択に心理学の視点から光を当てている。日常の買い物から、レストランでの食事、株式投資やビジネスでの判断、病院や選挙での選択、競馬や宝くじまで、クイズ形式で最新の行動経済学と神経経済学のエッセンスを読み進めるうちに、お金をめぐる常識を覆され、考えるヒント、儲かるヒントが溢れてくる。
目次
1.日常のなかの非合理
頭はこう計算する
矛盾した結論を出す
錯覚、罠、呪い
「先入観」という魔物
見方によっては得
どうして損ばかりしているのか
お金についての錯覚
2.自分自身を知れ
リスクの感じ方はこんなに違う
リスクとの駆け引き
知ってるつもり
経験がじゃまをする
投資の心理学
将来を読む
3.判断するのは感情か理性か
人が相手の損得ゲーム
怒れるニューロン
心を読むミラーゲーム
理性より感情がものを言う
人間的な、あまりに人間的なわれわれの脳