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シンポジウム「エンタテインメントを活用した企業ブランディング」参加者募集中
シンポジウム「エンタテインメントを活用した企業ブランディング」参加者募集中

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 株式会社QPRでは、経済産業省から平成30年度「コンテンツ産業新展開強化事業 (我が国コンテンツの海外展開を図るための多様な資金調達手法に関する検証事業)」を受託し、コンテンツの海外展開を促進するための多様な資金調達手法の検証や市場環境の整備、情報提供等を行っております。

 その一環として、コンテンツ制作者とコンテンツ業界以外の一般企業が連携し、映像コンテンツを中心としたエンタテインメントを活用して国内及び海外に向けた企業ブランディングを行うことを目指して、国内外の最新事例や連携手法について広く紹介するとともに、中小企業における活用方法について議論を行うシンポジウム「エンタテインメントを活用した企業ブランディング」を開催いたします。

 シンポジウムでは、冒頭で、コンテンツ制作者とコンテンツ業界以外の一般企業が連携して制作するコンテンツを、ブランデッド・コンテンツとスポンサード・コンテンツに大別し、それぞれの定義や特徴について説明します。
 基調講演として、米国西海岸の名門ビジネススクールUCLA Anderson School of ManagementのSanjay Sood教授ほかゲストによる、米国における連携事例の紹介や分析を通じて、なぜエンタテインメントを活用したブランディングが効果的なのかについて解説を行います。
 続くプレゼンテーションでは、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」の代表を務める別所哲也氏から、成功するブランディング映像制作のポイントについて、ハリウッドにおいて日本企業のエンタテインメント・マーケティングを手がけてきた杉山英隆氏から、ブランディング映像を実現する際に重要となるコンテンツ制作者と企業間のコミュニケーションについて話していただきます。
 最後のパネルディスカッションでは、中小企業に焦点を当て、どのようにエンタテインメントを活用したブランディングを行っていくかについて、各パートの登壇者とともに議論を行っていく予定です。
 シンポジウム終了後には、登壇したゲスト及び参加者による交流会を実施いたします。

 コンテンツ業界のプロデューサーやクリエイターから一般企業のブランディング担当者まで幅広くご参加いただければと思います。

開催概要

日時:
2018年11月12日 (月) 13:00〜17:30 (開場 12:30)

会場:
TEPIAホール (東京都港区北青山2-8-44 TEPIA先端技術館4F)

アジェンダ:
1. ブランデッド・コンテンツ、スポンサード・コンテンツについての概要説明

  • 清田 智 (株式会社QPR 代表取締役)

2. 基調講演: Growing Brands through Entertainment and Sports: Innovations from the U.S.

  • Sanjay Sood (Faculty Director, Center for MEMES, UCLA Anderson School of Management)
  • Eric Johnson (CEO, Founder, WON WORLDWIDE)
  • Bob Deutsch (CEO, Brain Sells)

3. プレゼンテーション

  • 別所 哲也 (「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」代表 / 株式会社ビジュアルボイス 代表取締役社長 / 俳優)
  • 杉山 英隆 (株式会社S2C2 代表取締役)

4. パネルディスカッション

登壇者 (登壇順):

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Sanjay Sood (Faculty Director, Center for MEMES, UCLA Anderson School of Management)

イリノイ大学を卒業後、米国Central Corporationに入社して製品マーケティングを担当するなど経験を積んだのち、ケロッグ経営大学院、スタンフォード大学経営大学院を経て、現在はUCLA Andersonにおいてメディアやエンタメ関連の授業を監修するとともに、ブランドエクイティ及び消費者の意思決定に関する研究を行っている。また、テクノロジーやエンタメ関連企業と研究や教育において協力するなど、業界とのつながりも深い。
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Eric Johnson (Founder / CEO, WON WORLDWIDE LLC)

米国ディズニー社傘下の大手スポーツ専門チャンネルESPN、Global Advertising Revenue & Sales Operations部門にてマルチプラットフォーム戦略を担当するチームを率い、数々のスポンサーシップ契約をまとめるなど、ESPNの収益構造がテレビ広告枠中心からモバイル等を含むマルチメディアへ移行するのに貢献した。2018年には自身の会社であるWON WORLDWIDEを設立し、エンタテインメント及びスポーツを活用したマーケティング戦略、メディア戦略の立案などに関するコンサルティングを行っている。
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Bob Deutsch (CEO, Brain Sells)

米国の認知人類学者。アルベルト・アインシュタイン医学校で博士号を取得し、認知科学分野の研究を重ねたのち、その分野の知見や経験に基づき、ブランディングやコンテンツ開発、戦略立案に関したコンサルティングを手がけるBrain Sellsを設立し、これまでにAppleやAmerican Express、National Geographicといった各分野の有力企業のブランディングに携わってきた。著書に『The 5 Essentials: Using Your Inborn Resources To Create a Fulfilling Life』等がある。
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別所 哲也 (「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」代表 / 株式会社ビジュアルボイス 代表取締役社長 / 俳優)

1990年、日米合作映画『クライシス2050』でハリウッドデビュー。米国映画俳優組合 (SAG) メンバー。その後、映画・TV・舞台・ラジオ等で幅広く活躍中。1999年より、日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル」を主宰。2004年、米国アカデミー賞公認映画祭に認定。これまでの取り組みにより、文化庁文化発信部門長官表彰受賞。観光庁「VISIT JAPAN 大使」、内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会委員、カタールフレンド基金親善大使、映画倫理委員会委員、外務省「ジャパン・ハウス」有識者諮問会議メンバーに就任。内閣府「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」の一人に選出。
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杉山 英隆 (株式会社S2C2 代表取締役)

株式会社ホテルプラザ広報、株式会社マッキャンエリクソン博報堂営業局シニアスーパーバイザーを経て1997年に渡米、米国ロサンゼルスにてS2C2 Inc.を設立し、ハリウッド映画を題材とするエンタテインメント・マーケティング手法を独自で開発した。またブランデッド・エンタテインメントの老舗エージェントであるモーション・ピクチャー・マジック社のプロデューサーとして、数多くのグローバル企業のブランディングとエンタテインメントの融合を企画及び実践すると同時に、ハリウッドの最先端技術を駆使したCMやプロモーションビデオ等の映像コンテンツを数多く制作した経験も持つ。

対象者:

  • 従来のパートナー以外との協業による新たな資金調達やコンテンツ制作の機会を求めているコンテンツ制作者の方
  • ブランディング戦略を効果的に進めたいと考えている企業の担当者の方
  • 観光振興や地域ブランドの向上を図りたいと考えている行政、団体の担当者の方 など

定員:
250名

参加費:
無料 (ただし、交流会に参加される方は実費として1,000円頂戴いたします)

備考:
本シンポジウムでは、日英の同時通訳を実施いたします。

主催:
経済産業省

運営事務局:
株式会社QPR

 

応募手続

申し込みは締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。

 

本件に関するお問い合わせ

株式会社QPR シンポジウム運営事務局
担当:加藤・黒田
E-mail:desk@producerhub.net

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